在留カード・パスポート
在留カード
証明写真の撮影方法
証明写真を自撮りで撮影するとき、反転や背景、服装に注意するだけで、きちんとした写真が撮れます。以下のポイントを確認してみましょう!
反転を防ぐ
スマホのインカメラは、左右反転することがあります。
設定で「反転しない」ようにする方法を確認しましょう。
スマホの設定を確認
- iPhone:[設定] → [カメラ] → [インカメラで撮影を反転しない] をオンにします。
- Android:カメラアプリの設定で「ミラー効果をオフ」にする項目があるか確認してください。


アウトカメラを使う
スマホのアウトカメラ(外側のカメラ)を使うと、反転しません。
三脚やスマホスタンドを使って、正しい位置で撮影しましょう。
撮影後に編集する
もし反転してしまったら、写真を編集して修正しましょう。
背景を整える
背景は白か薄い青がおすすめです。顔に均等に光が当たるよう、窓の近くや明るい部屋で撮影しましょう。


表情と姿勢
- 背筋を伸ばし、真正面を向きます。
- 無表情ではなく、軽く微笑むと自然な印象になります。
- 髪は顔にかからないように整えましょう。
更新、変更時の銀行などへの届出
在留カードを更新や変更した場合、銀行に行って届出なければいけません。
届出をしないままにすると、お金の引き落としができなくなります。
※ゆうちょ銀行はスマートフォンから届出ができます→(ゆうちょ銀行|お客さま情報ご申告サイト)
マイナンバーカードを持っている場合も、市役所に行って届出なければマイナンバーカードが使えなくなってしまいます。
(再発行するためにはお金がかかります。)
マイナンバーカードの期限までに新しい在留カードができない場合は、市役所へ現在申請中であることを話して、マイナンバーカードの期限を延長してもらうことができます。

紛失時の対応

失くしたことが分かってから、14日以内に入管に再交付申請をしなければいけません。
まず、会社の人や支援機関に相談し、交番か警察署に行って「落とし物」の届出をしてください。
警察で発行してもらった遺失届出証明書とパスポートをもって、入管に行きます。(盗難にあった場合は、盗難届出証明書をもらいます。)
再発行の申請に必要なもの
- パスポート
- 顔写真1枚(縦4センチ×横3センチ、6か月以内に撮影したもの)
※東京入管には証明写真機が設置してありますので、安心してください。
- 在留カードをなくしたことを証明する資料
(遺失届出証明書、盗難届出証明書、り災証明書など)
- 在留カード再交付申請書
返納方法
日本での活動が終わったら、在留カードを入管に返納する必要があります。
日本から母国へ出国するときに、空港で入国審査官に在留カードを返納してください。

在留カードの見方

在留カードの見方の詳細は、法務省サイトより確認することができます。
パスポート
更新の手続き
日本在留中にパスポートの期限が切れてしまった場合、国籍国の在日大使館や領事館に行って更新手続きを行う必要があります。
本国で手続きをするよりも時間がかかり、場合によっては数週間ほどかかることもあるようですので、パスポートの有効期限が1年未満になったら、なるべく早く更新手続きを行いましょう。
詳しい手続き方法などは、各在日領事館や大使館へお問合せください。

紛失時の対応

パスポートを紛失してしまった場合は、警察署に紛失届の提出をします。
※必ず交付票受取り、なくさないように保管してください。
そのあと、在日領事館や大使館に行って新しいパスポートの発行を申請してください。